私たちのプロジェクトが目指しているのは、「睡眠テック」と「腸内環境(マイクロバイオーム)」を掛け合わせることで、一人ひとりに合った最高の健康法を見つけ出す、という未来なんです。ウェアラブルデバイスで取った睡眠データや、腸内フローラの検査結果を眺めていると、「なるほど、僕の体は今こんな感じなんだ」って分かって面白いです。でも、一番大事なのは、そのデータをどうやって日々の生活に活かしていくか、という「次の一歩」だと思うんです。そこで最近、個人的に非常に注目していて、「これこそ睡眠と腸を繋ぐ実践的なカギじゃないか!」ってワクワクしているのが、「時間栄養学」という考え方なのです。
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「何を食べるか」が大事なのはもちろんですが、「いつ食べるか」も同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に重要かもしれない。時間栄養学って、簡単に言うとそういうことみたいです。私たちの体には「体内時計」という約24時間周期のリズムがあって、これが睡眠や覚醒だけじゃなく、体温やホルモン分泌、さらには消化や代謝の働きまでコントロールしているのです。例えば、同じものを食べても、朝と夜では太りやすさが違う、なんて話を聞いたことありませんか?あれも体内時計の仕業なんです。特に朝、光を浴びて、しっかり朝食を摂ることが、ズレがちな体内時計をリセットするのに非常に重要なんだとか。逆に夜遅い食事は、消化器系が休みたい時間なのに無理やり働かせることになるから、消化不良を起こしやすくなるし、睡眠の質を下げる原因にもなる。この辺りの話は、早稲田大学の柴田研究室のサイトなんかが非常に詳しくて、読んでるだけで「なるほど!」の連続でした。まさに、私たちの体が持つリズムと、生活リズムをシンクロさせることが大事なんですね。
この時間栄養学を知ってからちょっとだけ食事を意識しますうになりました。といっても、ストイックなことは全然してなくて、誰でもできる超簡単なルールを試しているだけです。まず朝食。体内時計をリセットするのに効果的だと言われているのが、必須アミノ酸の「トリプトファン」。これが日中に幸せホルモンの「セロトニン」に変わり、夜になると睡眠ホルモンの「メラトニン」に変わる、という素晴らしいサイクルを生んでくれるんです。であるため、朝はトリプトファンが豊富な卵や納豆、豆腐、バナナあたりを積極的に摂るようにしています。僕の定番は、ごはんに納豆と生卵、それに鰹節をかけただけの「最強TKG(たまごかけごはん)」です。簡単だし、美味しいし、これで体内時計が整うなら最高です。
そして夜は、できるだけ「寝る3時間前まで」に食事を終えることと、消化に良くて体が温まるものを意識しています。最近ハマっているのが「具沢山オートミールスープ」。作り方は非常に簡単で、小鍋に水とコンソメ、オートミール大さじ3杯くらいを入れて、あとは冷蔵庫にある野菜(玉ねぎ、人参、きのこなど)と、タンパク質(サラダチキンやツナ缶)を適当に入れて煮るだけ。最後に塩コショウで味を調えれば完成です。体がポカポカ温まってリラックスできるし、腸にも優しい気がするのです。こんな風に、自分の体のリズムを意識して食事を少し変えるだけで、睡眠トラッカーのスコアが安定してきたり、翌朝のすっきり感が違ったりするのを体感できると、ますます面白くなってきます。将来的には、個人の睡眠データと腸内環境データからAIが「今日のあなたに最適な夜ご飯はこれです!」なんて提案してくれるようになるはず。私たちのプロジェクトが、そんな未来を実現する最高のツールになっていくと思うと、本当に楽しみで仕方ないです。